氏子がもらえる「御柱(おんばしら)祭」の御神木と御札
○ 「諏訪大社」風水とパワースポット
上社本宮 幣拝殿
諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。信濃國一之宮。神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされております。
諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれています。
諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しております。
古代の神社には社殿がなかったとも言われています。つまり、諏訪大社はその古くからの姿を残しております。
諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は広大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。
(諏訪大社公式HPより)
○ 御柱(おんばしら)祭(長野県無形民俗文化財)
御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(さい、まつり)は、長野県諏訪地方で行われる祭である。諏訪大社における最大の行事である。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行なわれる式年祭である。(7年ごとに行われる。)
長野県指定無形民俗文化財。日本三大奇祭(「なまはげ柴灯祭:秋田県」「御柱祭:長野県」「吉田の火祭:山梨県」)のひとつとされる。大社での開催年を中心に、全国の諏訪神社や関連神社(通称:小宮)でも同様の祭(小宮祭)が実施される。
平成28年
「上社御柱祭」
山出し「木落し」 4月2日(土)・3日(日)・4日(月)
里曳き「建御柱」 5月3日(火)・4日(水)・5日(木)
宝殿遷座祭 6月15日(水)
「下社御柱祭」
山出し「木落し」 4月8日(金)・9日(土)・10日(日)
里曳き「建御柱」 5月14日(土)・15日(日)・16日(月)
宝殿遷座祭 5月13日(金)